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日本銀行券、いわゆる紙幣は約20年ごとにデザインが新しくなっています。
今回は今年のデザインの変更点・そこで使われる技術、新しくなる理由などについてまとめてご紹介します!
■新しくなるポイント
大きく印象が変わる点は、描かれる人物が一新されることでしょう。
中でも、途中一度のデザイン変更を経ながらも、約40年間一万円札の顔となっていた福沢諭吉。
そこから渋沢栄一に変わる点は、多くの方にとって最も大きな変更と感じられるかもしれません。
また、五千円札は樋口一葉から津田梅子に、千円札は野口英世から北里柴三郎に変更となります。
そして、紙幣には、最新の印刷技術が使われています。
今までの技術に加え、「高精細すき入れ」「3Dホログラム」が採用され、より偽造されづらくなりました。なお、「3Dホログラム」が紙幣で取り入れられるのは世界初です。
■新しくする理由
主に偽造防止のため、定期的に紙幣が新しくなります。
さらに今回、世界的な流れも受け、「ユニバーサルデザイン」の向上も目的となっています。
・目の不自由な人のため
触って分かるざらついた触感の「識別マーク」がより分かりやすいものになります。
・様々な年齢・国籍の人のため
多くの人が慣れ親しんだ「アラビア数字」。
今までの金額表示は「壱万円」のような漢字の方が大きいものでしたが、今回は「10000」のようなアラビア数字の方がより大きく目立つようになっています。
■今までの紙幣の利用可否
新紙幣が発行された後も、今まで使っていた紙幣を使うことが可能です。
また、自動販売機・飲食店の券売機などはすぐに新紙幣に対応することが難しく、しばらくは新紙幣を使用できない場面があるかもしれません。
最新技術の結晶とも言われる紙幣。この機会に触る・透かす・拡大して見るなど、その技術に触れてみるのもいいかもしれませんね。
<ご参考までに>
国立印刷局 新しい日本銀行券特設サイト
https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/
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