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SDGsをきっかけに、「サステナブル」という言葉を聞く機会が増えてきたのではないでしょうか。
その中でもファッション産業は環境負荷が大きく、国際的な課題となっており「サステナブルファッション」が注目されています。
サステナブルとは、直訳すると「持続可能な」という意味になります。
サステナブルファッションとは「衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組み」のことをいいます。
衣服の製造に必要な原材料の調達段階から環境への負荷が発生しています。
また、衣服1枚あたりの価格が安くなっており、大量生産・大量消費されることで衣服のライフサイクル（寿命）が短期化し、大量廃棄が深刻な問題となっているようです。
1人あたりの衣服消費・利用状況は
1年間で購入する枚数:約18枚
1年間で手放す枚数:約12枚
1年間に1度も着られていない枚数:25枚だそうです。
手放した後の衣服はリユースやリサイクル等に回されるよりも、ごみとして処分されることが多く、その処理のためにさらに環境負荷が生じています。
こうした問題に目を向け、対策していくのがサステナブルファッションです。
企業や政府の取り組みだけでなく私たち個人でもできることがあります。
・リユース（再利用）でファッションを楽しむ
・今持っている服を?く大切に着る
・先のことを考えて買う
・衣服の作られ方に目を向ける
・資源として服を再活用する
・アパレルブランドの古着回収サービスを利用する
衣服は身近にあり、生活に欠かせないものです。
サステナブルファッションをよく知らなかったという方も今ある服を確認して、サステナ
ブルファッションを意識し、できることから始めてみるのはいかがでしょうか。
＜ご参考までに＞
環境省：サステナブルファッション
消費庁：サステナブルファッション習慣のすすめ |
